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ワームウッド

ワームウッドです。前に紹介したサザンウッドとは同じキク科ヨモギ属の仲間です。
ワームウッドと言う名前はエデンの園から追放された蛇(ワーム)の這い跡から生じたという伝説に由来します。
このワームウッドで一番よく知られているのは、アブサンという世界一強い「緑の魔酒」とも言われた酒の香り付けに使われたことでしょう。
他にもこのハーブには様々な効果があり、古代ローマ人は腹痛やけいれんを抑える薬として用い、その灰は抜け毛や髭を早くはやすための軟膏として用いられたとも言い、回虫などの駆虫剤(虫下し)としても使われるそうです。また古くから分娩促進のための湿布薬として使われいたとも言い、学名のアルテミシア(Artemisia)は、分娩中の女性を世話をしたと伝えられるギリシャ神話の女神アルテミスからきたものです。このハーブの英名と学名が全く違う意味合いというのも面白い話です。ワームウッドに含まれるツヨンという成分を多量に摂取すると嘔吐、神経麻痺などの症状が起こり、習慣性も強く続けて摂取するのは良くないそうです。
アブサンという酒もアブサンティズムと呼ばれる中毒症状が問題化され、1915年以降は生産は中止されたということです。

サザンウッドと同じく、防虫の効果もあり、モンシロチョウやガをよせつけないといわれ、煮出した液を噴霧して用いるそうです。葉と花からの抽出液は、消化器官、肝臓、血液の強壮薬として用いられ、炎症を鎮め、不純物を取り除く作用もあります。また、含有成分の一つハルシノゲン、サントニンは防虫駆虫効果がある反面、有毒成分でもあり前述の中毒症状を引き起こします。いずれにしても有毒な成分が含有している事を踏まえた上で使うことが重要なようです。

風通しがよく、日当たりが良ければ、耐寒性もあり丈夫で育てやすいハーブです。また、銀色がかった切れ込みの深い葉が美しく、ガーデンの縁取りには最適です。
今回載せている画像は布引ハーブ園のワームウッドの見事な群生です。これだけに育つとかなり見ごたえがあります。
以前に今年はワームウッドの種を蒔いて育てます、という記事を載せましたが、通常はワームウッドは種からの栽培が難しく、苗を買うか株分けで栽培するそうです。
私の蒔いた種はどうなったのかを報告しますと・・・


とまあ、こんな感じにチビすけのワームウッドが育っています。いずれは大きく育って欲しいものです。




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Comment
2008/06/03 9:14 AM posted by: ラクッコピコりん
危険なお酒としてアブサン酒って聞いた事あったけど中毒症状を起こす酒だったんですね。
知りませんでした。
ワームウッドって中毒症状を起こすハーブなんですねぇ。それも知りませんでした。
それ以外の効能はヨモギに似ていますね。

耐寒性があるなら北海道でも育てられそうですね。
全然関係ないけど、日曜日に「もみじ葉ゼラニューム」というハーブを買いました!!
野外での越冬は無理みたいだけど夏は北海道の気候に合っているみたいなので楽しみです。
買った時は良い香りがしたんだけど、今はあまり匂いません。なんでだろ?
2008/06/05 12:10 PM posted by: ゆきのガコちゃん
ハーブも漢方薬と同じように副作用みたいなことが起きるんだね。
漢方薬も東洋のハーブだけど・・・。

ベランダにいろんな種類がミックスされた種を植えました。
ようやく花が咲き出したんだけれど、背の高い花が多くて。
鉢が浅すぎて可哀相な状態です (^_^;)
イングリッシュガーデン箱庭版みたいになる予定だったのに。
2008/06/08 7:38 PM posted by: hades444
◆ピコりんさん

もみじ葉ゼラニウムはきれいですよね。
ゼラニウムは本当に多くの種類があり、なかなかどれがどれか解りにくいですが、もみじ葉ゼラニウムは園芸種の改良品種のようです。ゼラニウムを大きく分類すると、いくつかに分けられるようですが、香りのする葉を持つゼラニウムとは同じゼラニウムの仲間ですが、グループは分かれるようです。
香りがなくなったのは何故でしょう?私は育てた事がないので、よくわからないのですが・・・。

◆ガコちゃん
今度紹介しようと思っているのですが、やはり根が自由に伸びる環境というのが、植物にとっては最高のようです。うちのハーブも鉢植えと地植えではっきりとした差が出て、これから地植えを増やすか、よほど大きな鉢にするか・・・と思案しています。
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